ブログを始めてみたけど、いまいち文章が書けないし、まとまりがない文章になってしまう。どうやれば読まれる文章や記事が書けるんだろう。
ブログを最近始めた方で悩んでいる人も多いかと思います。
今回は、ブログ初心者の方でもブログ記事をサラサラと迷わずかける『構成』について解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
読まれる記事を書くために重要なコトはズバリ『読まれる基本文章構成を知る』です
文章の骨格ともいえる構成を知ることで、スラスラ読まれる記事や文章を書くことが可能になります。
本記事で紹介する構成は、人気あるブログでも使われている定番の文章構成です！まずは真似をしながら書いてみましょう。さっそく解説していきます！
読まれる文章は「リード文」「本文」「まとめ」の３パートで作る
読まれる記事の文章構造は、「リード文」「本文」「まとめ」の３つのパートに分けることができます。
それぞれ「リード文」「本文」「まとめ」３つのパートには以下のような役割があります。
リード文とは、ブログ記事を開いた冒頭の文章です。
読者がその記事が自分に必要な情報どうか、読むかどうか、を決定する重要な部分です。興味を引くリード文を書くためには、的確な興味づけのパートにしましょう。
リード文で、記事の内容に興味を持った読者に対して、読者の悩みや問題解決をするパートになります。
本文は記事で一番大切な心臓部分になります。きちんと整理された文章やわかりやすさ、情報量を意識して、記事のテーマや目的に沿った内容を詳しく伝えましましょう。
記事の総括するパートになります。その記事で問題解決したことで、次にどのような行動をすれば良いか促すパートでもあります。
具体的には、関連記事やおすすめ記事など次の記事への導線や、サービス、商品などの申込み・購入など提案などあります。
ブログ初心者が陥りがちな記事作成の誤解とは？
初心者が記事作成において陥りがちな誤解の一つに『多く書けば良い』『文字数を多くすれば良い』というものがあります。しかし、質が第一です。読者は有益で、分かりやすく、具体的な情報を求めています。それを念頭に置くことが大切です。
もちろん、SEO的に網羅性のある記事が評価されるという事実はありますが、無駄な文章を作り文字数を増やすのは読者やユーザーが混乱させかねないので、NG行為です。
分かりやすく、具体的な情報で伝わり文章で発信するためには、以下のような「基本的な文章構造」をもとに文章を考えていきましょう。
上記の文章構造を用いて、それぞれのパートをどのように書けば良いか、説明していきます。
伝わる『リード文』の書き方
リード文とは、ブログ記事の冒頭部分の文章のことを指します。
読者がその記事を読むか否かを決定する重要な部分です。興味を引くリード文を書くためには、まず『誰に向けた・書いた記事なのか』記事の対象者を明確にしましょう。
明確にしたうえで、本文への興味を持たせつために、簡潔に「結論・理由・根拠」に書きます。
- 対象者を明確化
- 結論
- 理由
- 根拠・具体的な事例
読者が何を求めているのか、どのような問題を解決したいのか、どんな悩みを持っている人に向けた記事なのか、記事の対象者を明確化させましょう。
どんな悩みや問題を解決している記事なのか、どんなメリットがあるのか、など問題を解決する方法の結論を短く・簡潔に書きましょう。
なぜ冒頭のリード文に結論を書いてしまうの？と思われる方もいるかと思いますが、読者は、その記事を読むか読まないかの判断は一瞬です。そのため「この記事は自分のために書かれてる！」と興味を持たせるために、結論を簡潔に書き、興味をひかかせてます。
なにをすれば読者の問題を解決できるのか簡潔に書きましょう。
提示できる根拠・具体的な事例があれば、提示しましょう。
リード文は長くなってしまうと、本文に進む前に疲れてしまいます。興味を持たせることが目的な文章なので、数行程度になるように簡潔に・短文で書くように意識してみましょう。
伝わる『本文』の基本的な文章構成
本文では項目ごとに見出しや小見出しを使用し、読者が必要な情報だけを読めるように整理して書きます。
タイトルや記事の目的を再確認したうえで書きましょう。
書いていく流れはリード文で書いていた構成の流れとほとんど同じです。
- 結論
- 理由
- 根拠・具体的な事例
- 再結論
この４つのステップを、リードと本文それぞれの目的にあわせて書きます。
リード文でも「結論」を書いているので、本文では短くても良いです。
どうすれば問題や疑問を解決できるかを丁寧に解説していきます。この部分が読者が求めている部分になるので、できるかぎる丁寧にわかりやすく書きましょう。
最初は難しいかもしれませんが、誰にでも理解できるように、専門用語はできる限り使わないように意識して書きましょう。もし文章だけで伝わりにくい部分は、図やグラフを挿入すると良いです。
データや参照元・引用元などがあれば、記事への信頼性を上げることができます。
根拠・具体的な事例があれば読者がイメージしやすくなります。自分の体験談・実績・伝えたいことなどがあれば、このパートに書くと良いでしょう。
本文の最後に改めて結論を明確に書きましょう。本文のまとめ的な役割があるので、結論を再度書くことで文章がグッとしまります。本文の冒頭やリード文でも書いていることなので、簡潔で大丈夫です。
自分のブログ記事も、もちろんこの基本構造で書いています。
この構造を覚えておけば、初心者の方も記事をスラスラ書けれるようになるよ！
伝わる『まとめ』の書き方
『まとめ』のパートでは、記事の総括的な文章を書きまとめ、記事を読み終えた読者が次に、どんな行動をすれば良いか、次の行動を指示する目的のパートです。
この記事を読んだら、次にどんなアクションをすれば良いのか、行動を促す文章を書いてみましょう。基本的に、記事の最後まで読んでくれるユーザーは少ないので、他の記事や商品への導線を作ると良いでしょう。
例えば、
- 「この記事を読んだ人には、こんな記事もオススメです」
- 「もっと学びたい人には、こんな教材や書籍がオススメです」
- 「さらに知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください」
など、読者の次のアクションを指示してみてください。
まとめ
以上、読まれるブログが書ける文章構成の基本でした！
- 文章は「リード文」「本文」「まとめ」の３パートで作る
- 文章構造は「結論」「理由」「根拠・具体的な事例」で文章を考える
ブログ初心者の方で、なかなか文章が書けない場合は、書き慣れるまでの基本の型として、ぜひこの文章構造で考えてみると良いかと思います。書いていくうちに慣れると自分なりにアレンジなどできるようになっていくので、とにかくたくさん書いてみてくださいね！
記事を書くために知っておくと良い鉄則はこちらで書いているので、合わせて読んでみてくださいね。
ブログのアクセスアップのためのPInterest活用術をこちらで解説しているので、アクセスアップを狙っている方は合わせて読んでみてください！
